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独り言。

シチュエーションCD、BLCDの感想ブログです。

忘備録的な目的で始めたブログですが、作品購入に迷っているどなたかの判断材料の一部になれれば幸いです。

個人的解釈で書いており、ここに書いてあるものはごく一部ですので気になった作品はぜひ購入をおすすめします。









めちゃくちゃシたい。2

テトラポット登 めちゃくちゃシたい シチュエーションCD

 めちゃくちゃシたい。2の感想を残しておきます。

めちゃくちゃシたい。2 ~やんちゃな彼は保健室の住人~
 

こちら18歳以上推奨CDとなっておりますので本編はもちろんこちらの感想でもセクシャルな表現を隠さずしております。

苦手な方、対象年齢未満の方はご注意ください。

 

こちらのレーベルの作品ははじめての購入しました。

特に声優買いではなく、自分がやんちゃ年下系が好きということで購入。

シナリオにちょっと疑問はありつつも、春くんが自分好みの可愛い子で買って悔いなしの1枚でした。18推モノで久しぶりに良い作品に出逢えました。

 

時間

CD1枚(1時間19分)トラック1~8 フリートークなし

Hシーンは途中までが1回、最後までが2回

 

キャラクター

・西園寺春(cv.テトラポット登)…男子高校生。ちゃらい。国産家具メーカー跡継ぎのお坊ちゃまでお坊ちゃま故の悩みを抱えている。基本ゆるーく生きてる系で保健室に入り浸っている。キスが好き(多分)

 

・ヒロイン…春の通う高校の保健医。許婚がいるが…。流されやすい系。

 

以下完全にネタバレですのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トーリー

春はいつもヒロインがいる保健室にふらりと現れては授業をさぼってベットで眠る保健室の常連でした。

 

ある日春は会社の経営者である父親に連れられて来たパーティでヒロインと遭遇します。

彼女の見慣れないドレス姿に「違和感ありすぎww」と茶化す春。

ヒロインは許婚に連れられてこのパーティに参加したとのこと。

しかし彼女が許婚に対してあまり好意的でないことを察した彼は彼女を会場のバルコニーに連れ出します。

そこで春は「あんな男やめて俺に乗り換えない?」とヒロインを口説きますが彼女は年を気にしている様子。

春は「俺の方が満足させてあげられる」とヒロインに迫り濃厚なキスをします。

ヒロインは春とのキスのことを、春は自分が似合わないスーツを着てパーティーに参加していたことを誰にも言わないという約束をします。

 

ある日いつものごとく保健室のベッドで眠っていた春はヒロインにカーテンを開けられ声を掛けられます。

具合が悪いと訴える春ですが仮病を疑うヒロインに「何不自由ない暮らしをしているくせに…」と言い返され、傷ついた彼は「あんたに何が分かるんだよ…!」と声を荒げ強引にヒロインにキスをします。

 ヒロインは少し抵抗しますが、おかまいなしに彼女の腕をベッドフレームに拘束し「俺、先生が思ってるようなガキじゃねぇよ」と彼女を無理やり襲います。

 

愛撫と指でイかされます。(割愛)

 

直後、春は腕の拘束は実は簡単に外せたことを明かし「縛られてるから仕方ないんだって俺に抱かれる言い訳が欲しかったの?」と吐き捨て、ヒロインに平手打ちをされます。

 

その後しばらくヒロインと距離をおいていた春。

しかしある日廊下でふらついていたところをヒロインに声を掛けられ引きずられるように保健室に連れて行かれます。

春は強姦まがいなことをされてもなお自分にかまってくるヒロインを理解できず

お茶を出してくれた彼女に対して「またあぁいうことしてほしいの?」とわざと怒らせるようなことを言って煽りますが彼女は何も言いません。

春は自分がどうしたいのか分からずうな垂れ、昔から両親から跡取りとしてのプレッシャーをかけられてきたことでずっと家で眠れない日々が続いていたことを明かします。

唯一眠れることができたのが、保健室のベットだと。

ヒロインの鼻歌を聴いていたら眠っていたことから、以降彼女の傍が楽になれる場所になった。と打ち明けます。

とはいえ前回の行為は許されない…と思いきや、ヒロインからそれを許した上でベッドで休んでいくよう勧められ、春は驚きつつも休ませてもらうことに。

手を握っていてほしいという要望にも応えてもらい、すぐに眠気がやってきた春はまどろむ中で「先生…好き…」と漏らしながら眠りにつきます。

 

ある日の昼休み、すっかり元気になり保健室にやってきた春は先日の一件以降家でも眠れるようになった、と明るく話しながらご飯を食べます。

そんな中「午後から用事があるためもうじき保健室の鍵を締める」というヒロインの発言に許婚とのデートかと焦る春は、許婚との結婚を反対し許婚なんて捨てて俺のモンになってよ!と懇願します。そしてヒロインに対する自分のありのままの気持ちをまっすぐに告白します。

するとヒロインから許婚とは婚約を解消したことを告げられ、びっくり。

午後からの用事は許婚とは無関係と知りほっと胸をなでおろしたものの婚約解消に動揺する春。そんな彼を黙らせるように春の唇をヒロインがふさぎます。

驚きつつもキスを受け入れる春。同情されているのではないか、と不安になるもののヒロインがそれを否定し、ふたりは激しく口づけをかわします。

ヒロインが自分のものになったことを確信し喜びを抑えきれず、そのまま盛りだす春。

 

ふたりはそのままベッドへ。

たっぷり愛撫からの挿入。(割愛)

 

事後、あっさりと帰る準備を始めるヒロインに春は少しすねますが、そのまま彼女を見送ります。

 

後日、とあるパーティの同伴にヒロインを誘った春はヒロインを連れ跡継ぎとしてしっかりとあいさつに周り最後に父親に彼女を紹介します。

 

その後二人は会場から離れ春の家へ。

自分の贈ったドレスに身を包み、普段つけないような香水の匂いをまとうヒロインに春の興奮はMAXに。彼の欲情はもう誰にも止められません。

そのままHになだれ込みます。

 

全身愛撫、彼女からのご奉仕、再び愛撫のち挿入。(割愛)

 

事後、春はヒロインへの愛を囁きながら彼女が眠るのを見守ります。

 

 

SE・BGM

BGMはなし。

息遣い(鼻息)が大きめな気がしました。不快レベルではない。

 

感想

テトラさんがご出演されるCDは3枚くらいしか聞いたことがないのですが、今回はチャラ男系だったからか外国のコメディドラマ(教育テレビとかでやってるやつ)の吹き替えみたいな話し方に聞こえました。

最初それにすごく違和感があったのですが、慣れれば全然問題ないです。

 

それと春がヒロインを好きになった理由はまぁ納得できたんですけど、ヒロインがいつどうして彼をすきになったのか?これがけっこう曖昧というか分かりにくかった。

彼女自身、多分春に最初のパーティで会わなければ好きでもない許婚とそのまま結婚していたかもしれないし、そういう意味で春は救ってくれたのだからそこらへんが好きになった理由かなぁ?と解釈しました。

可愛いんだけどさ、許婚をふって高校生に飛び込むってかなりの英断だと思うんだ。

まぁ18推なんてそんなもんか。

 

と文句をいいつつも私はこの作品大好きです。

言葉のチョイスがいちいちエロい。露骨じゃなくいい感じにエロい。そして可愛い。

それをナチュラルに演じてくれるのでとてもドキドキしました。

 個人的には「頭とろけそうだよ…」とかすごくよかったです。

あと「先生」って呼ばれるのたまんないですね。

多分過去にも先生×生徒みたいな作品は聞いたと思うけど今回の「先生」呼びはかなり耳触りが良かったです。

 

それからテトラさんのじゅるじゅる音すごかったです。この作品に限った話ではないけれど。

ほんとじゅるじゅる。メロンにかぶりついてんのかと思うレベル。(例えがいまいちですみません)芸達者ですね。テトラさん。 

普通のセリフも絶妙な甘え方とか、奉仕されてる時の喘ぎ声とか。可愛くて聴いていてわーーー♡♡♡ってなりました。

年下系好きな方にはオススメします。

 

 

余談ですけど序盤の春のキレてる演技が某ラキドの主人公の声優さんに似てるなぁと思ったのは私だけでしょうか。ラキドというか、「勘弁してくれ」ってBL作品のヤンデレ攻めの演技にすごく似てた気がします。褒めてもけなしてもないです。似てたなってだけです。 

 

大正黒華族 第六章 アレン

大正黒華族 平川大輔 シチュエーションCD

大正黒華族第六弾アレンの感想を残しておきます。(4/17追記)

 

彼ヲ飼育スルCD 「大正黒華族」 第六章 アレン 声:平川大輔

彼ヲ飼育スルCD 「大正黒華族」 第六章 アレン 声:平川大輔

 

 

ついに最終巻です。苦しくて切なくて愛おしい半年間でした。

個人的にはクニエ同様、アレンだけを聴いてこの作品を推しはからないでほしい、というのと、正直今回けっこうヒロインの描写が薄いところがあってこの作品だけ聞くとよく理解できないんじゃないかな?と思いました。

出来れば順番に全員聴いていただきたい。(ステラワースで全巻そろえてください

全員の話を見届けた後だとアレンのストーリーを受け入れやすいと思います。

今回もブックレットや円盤メッセージ、フリートークは本編を聴いた後に確認することをお勧めします。

ホラー(ゾンビ)系が苦手な方は少し心構えを。※アレンがゾンビになる話ではありません。

平川さんの演技がすごいです。ほんとすごいとしかいいようがない。

内容的にも集大成です。

アレンを聴いてるとメルの「可愛がるなら責任もって可愛がってよ!何があっても好きって言って!」っていう叫びをね…思い出してしまうよね。

 

時間

CD1枚(1時間15分)第一節~第六節+フリートーク

長いですがあっという間に駆け抜けたというか…長さをまったく感じませんでした。映画を1本見た気分。

 

キャラクター

・魅島アレン(cv.平川大輔)…「伯爵家で飼われている獣」という肩書きを背負い大衆の中心に君臨するのが使命。(とか思ってそう)

暴君に見えてフェミニストな一面も。シリウス。一人称は「この俺」

 

・ヒロイン…世界一やさしい聖母。令嬢だが病弱のため親元を離れ一人で白百合の屋敷に住んでおり、あまり社交界慣れしていない。

わりと自分の意思をはっきり伝えられる子だと思います。

病弱設定は弱め。というかほとんどない。

 

 

 

 

以下完全にネタバレですのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トーリー(個人的な解釈も含まれています)

 とあるお屋敷の舞踏会に参加したヒロインは、主催の伯爵家で飼われている獣アレンと出会います。

初心なヒロインに興味を抱いたアレンは「相手をしてやる」とヒロインを連れダンスホールの真ん中へ。

横柄な態度とは裏腹に不慣れな彼女をしっかりとエスコートするアレン。

そんな中、給仕の失態に激昂したアレンは周囲の目が集まる中、見せしめるように「躾」と称して給仕を鞭で叩き付けます。

見かねたヒロインは彼を止めにかかりますが「邪魔をするな」と彼女を振り払いアレンは鞭を振るい続けます。

 

ヒロインが迎えの車を待っているとアレンが駆け寄ってきます。

「突然家に勘当された」というアレン。それをヒロインのせいだと詰め寄ります。

身に覚えがない疑いを掛けられ困惑するヒロインですが、アレンの命令により彼を自身の住む白百合の屋敷に連れて帰ることに。

屋敷に着いたアレンは変わらず横柄な態度でヒロインへ次々と命令をとばしますが、彼女はそれに抵抗します。

そんな彼女の姿にますます興味をもったアレンは「飼われるつもりはないがこの屋敷にいてやる」と白百合の屋敷に滞在することを(勝手に)決めます。

 

翌日、アレンはヒロインを連れ街へ出掛けます。

もともと獣は主人と一緒でないと店に入ることが許されていない中、伯爵家の獣として一人でも入ることができていたアレンは、勘当されたと知るや一切自分を優遇しなくなった街の人々の態度に不満を隠せません。

そんな中、學園でぱしりに使っていた生徒を見かけたアレンは声を掛けますが無視され彼の怒りは頂点に。生徒を殴りつけます。

「伯爵家がなんだ!この俺は何も変わってないだろ…」

ヒロインの制止を振り切りアレンはあくまで自分は特別な存在であることを主張しますがそこへ騒ぎを聴きつけた警察が駆けつけ、捕まったら大変なことになるため(五章クニエ参照)アレンはヒロインを連れて走り去ります。

屋敷に戻ったアレンは「近いうちに返り咲いて目にもの見せてやる」と意気込みます。

 

その後もヒロインの屋敷で本を読むなど自由に過ごすアレンにヒロインは手染めのスカーフを贈ります。

突然のプレゼントにアレンは驚きつつも、ヒロインが勘当された自分を気遣っているのだと気づくと皮肉を言いつつもしぶしぶ受け取ります。

部屋に戻り(嬉しそうに)貰ったスカーフを腰に巻いていたアレンに突然、激しい頭痛が襲います。全身がぞわぞわし苦しさに悶えながらアレンはなんとか苦しみから逃れようと手当たり次第に部屋を荒らしそのまま意識を失います。

意識を取り戻したアレンは部屋の散らかりように驚き、自分の記憶があやふやになっていることに戸惑います。

 

ある日、定期検診に出かけるヒロインを見送り、屋敷で留守番をしていたアレンに再び激しい発作が襲います。

自分の身体の異常に困惑しつつも「暴れたい」という欲求から逃れることができないアレン。とうとう屋敷に戻ったヒロインに襲い掛かります。

 

翌朝、いつもと変わらない口調のアレンにヒロインがおそるおそる昨日のことを尋ねると留守番をしていたまでの記憶しかない様子。

状況が呑み込めないヒロインは困惑しアレンと距離を取るようになります。

その後もアレンは夜に一人で出掛けたりと奇行を繰り返しますが、本人にはその記憶が一切残っていません。

心配するヒロインに、「おまえの方がおかしい」と言い返したアレンは直後自室で引き裂かれた自分の服を見つけます。

アレンは身に覚えがないものの、本当は自分がやっているのではないか?彼女が言っていることは本当ではないのか?と思い始めます。

 

ある晩、アレンは気が付くと知らない場所で意識を取り戻します。

なぜ外にいるのか?ここはどこなのか?一切の記憶がなく、街の灯りを頼りに屋敷に戻ろうと歩きはじめるとヒロインが駆けつけます。

突然家を抜け出したアレンを心配しスカーフを目印に探していたと言うヒロイン。

混乱する彼にそっと寄り添う彼女にアレンは「今は何も考えたくない」と呟きます。

 

屋敷に戻り寝室で「獣の生態学」という本を見つけたアレンは何の気なしに本を手に取り読み始めると、そこには自分と似た症状が書かれており驚愕します。

「覚えのない行動をとる」「記憶が曖昧なことがある」=『野生還り』であると。

動揺を隠しきれず声を荒げ当り散らすアレン。

彼は「何かの間違いだ…」と否定するものの「もう自分のことがわからない…」とうなだれます。

自分が「絶対的王であり誰からも崇拝される唯一無二の存在」であることを信じて疑わなかった彼は現状を受け入れることが出来ず泣き崩れます。

 

野生還りは症状が悪化するにつれ人を襲い、完全に自我をなくし、過去の記憶をすべてなくしてしまう。最終的には言語能力を持たない完全な獣になる。

症状を理解したアレンはヒロインから離れようとしますが彼女はそれを許しません。

アレンにプレゼントしたスカーフは「アレンから離れない証」だと。

そんな彼女にアレンは「お前に飼われているつもりはない、お前をご主人様と呼ぶこともない、だからお前には飼い主の責任はない」と言います。

アレンは野生還りについてさらに調べますが、現段階で治療方法がないこと、過去回復した実績もないことを知りため息を漏らします。

 

後日、再び野生還りの症状に襲われ暴れるアレン。

我に返り部屋の惨状を目にして絶望すると傍にヒロインがいることに気が付きます。

幸い怪我はないものの、あくまで自分から離れようとしないヒロイン。

アレンは「女を傷つけるのは自分の主義に反する」と言い、持ってきた手錠を自ら取り付け、鍵を彼女に預けると「これでもダメなら座敷牢に入る」と伝えます。

 

夜、ヒロインは夜風にあたるアレンに声を掛けます。

二人はきれいな星空を眺めながら、初めて会った舞踏会のことなどを話しながらおだやかなひと時を過ごします。

アレンは「俺が完全におかしくなったら迷わず逃げろ」と言いますがヒロインはそれを受け入れません。

言うことを聴かない彼女に呆れつつ、アレンは時間が許される限り彼女との時間を大切にしたいと思っていました。

 

アレンの野生化は止まらず、座敷牢に閉じ込められたアレンは野生の獣のように唸り叫びヒロインに襲い掛かります。

少しだけ意識が戻ったアレンは、苦しみながらもまともに話せるのはこれが最後であることを告げ、座敷牢の鍵を増やすこと、そして自分が愛用していた鞭をヒロインに渡し「ごめんな」と漏らします。

まもなく野生に戻ってしまったアレンに彼の言いつけどおりヒロインは鞭を振るいます。

 

完全に野生化してしまったアレン。

座敷牢の中で鎖につながれる彼は吠え、暴れ周りますがそれでもヒロインは彼に毎日食事を与え世話をし続けます。

 

そんな日が続いたある日、座敷牢の中のアレンがたどたどしい言葉でヒロインに話しかけます。驚いた彼女は慌てて牢を開け、彼に駆け寄ります。

 

更に月日は流れ、星空の下ヒロインの傍には覚えた言葉で一生懸命彼女に話しかけるアレンがいました。

星を眺めながら自分のスカーフの色と同じ色の星を見つけ大喜びするアレンの姿を見てヒロインは涙を流します。

「なかないで。ごしゅじん、さま…」

心配したアレンはヒロインに寄り添いずっといっしょに生きていくことを誓います。

 

 

フリートーク

相変わらずガラッと変わるんですよね。雰囲気と声が。(好き)

悲しいね

喉ぶっ壊れるかと思ったぞ★

・「にゃんもないと」or「あんもにゃいと」

ネコを飼っている平川さんにもしクニエ(もしくはメル)の台本が回ってきたら果たしてどんな反応をしたんだろうなって。思ってしまったよ。

 

SE・BGM

鞭の音が痛々しいです。

あと気のせいかもしれないけれど アレンのBGMはちょっとアダルトかな(笑)

終盤、ヒロインがアレンに「逃げない!」って言うところは実際なんて言ってるのか分からないのだけれど衣擦れの音だけでそれが理解できるし泣けるんですよね。すごいわ。SEすごいわって思いました。

今回のリリヰは一章ではじめて聴いたときと同じような気持ちになりました。

言葉で表すなら…「希望」?

 

感想

平川さんの演技があまりにリアルすぎて、実はクニエよりも2周目を聴くまでに時間がかかってしまいました。ゾンビゲーみたいだった。

まさか平川さんも女性向けシチュCDで獣(○○だにゃん♡とかじゃなくガチのやつ)の声を要求されるとは思わなかっただろうな…w

2周目以降もしんどくてあまり聞く気になれなかったんですけど、少しずつ彼と向き合っていくとちゃんと受け止めよう、考えようって気になれて。

いい男だと思います、アレン。ちゃんと人の心を持ってるよ。

 

今までの獣たちも理不尽なことでたくさん酷い目に合ってきたのだけれど

それは人間にも置き換えられることだったんですよね。

たとえば肌の色の違いによる人種差別とか黒人奴隷制度とか。

貧富の差による身分違いの恋、教養の差とか。

今回のアレンに関しては大正黒華族の「獣」という設定だからこそできた話で、自分の中で納得するのにとても時間がかかりました。

 

人間に置き換えると唯一「野生還り」に近いことと言えば「赤ちゃん返り」でしょうか。

全然ちげーよ!と思われることは分かっています。ただ根源が、そこにある気がして。

アレンは寂しかったのではないでしょうか。

家を勘当されても、「伯爵家」という地位に固執してはいたけど「元の家」に帰ろうとはしなかった。

主人に愛されている描写もない。ヒイロはあった。

獣が主人と一緒でないと買い物できない中、彼だけが一人で自由に出入りすることができたのだけれど「伯爵家の獣」だからというより、主人と出掛けること自体がなかったのかな?と。

本当は主人と出掛けたいって思いを持っていて、でも連れていってもらえないから「俺は一人でも入れるんだぜ、すげーだろ」みたいに気持ちをすり替えていたのなら少し切ないな。

愛されず育って、構ってほしくてやりたい放題してきて少しずつ少しずつ壊れていってしまったような気がします。

ちょうどアニメベルセルク2期でファルネーゼの過去編を見たので、王族(華族)のもとに産まれた子はみんなそんな感じなのかなぁ…と思ったり。

 

大衆の中心にいたけれど、勘当されたアレンが頼ることができる人は誰もいなくて、結局家族も周囲の人も「伯爵家の獣」としてしか見ていなかったんですよね。彼自身も随分「伯爵家」に固執していたし。だれどヒロインはそんなの関係なく、いけないことは体を張っても止めてくれた。

「伯爵家の獣」に相応しい贈り物はたくさん貰ったんだろうけど、ヒロインは「魅島アレン」に対してスカーフを贈った。彼に似合いそうな色に染めて。

憶測ですけどヒロインが贈ったスカーフは紫色。少し調べたところ、紫色は冠位十二階で最高位の色と決められて以来「高貴な色」とされてきたそうです。アレンにぴったり。

きっと彼女はスカーフをムラサキ(という名前の花)の根で染めたのでしょう。

ムラサキの花言葉は…「弱さを受け入れる勇気」

よくわかっていらっしゃる。

そういうところが彼が彼女に惹かれたところなのかな、と思いました。

そして一人で屋敷に暮らし、社交界でもぱっとしないヒロインにはシリウスのようなアレンは眩しく映ったのかな、と。

普通だったら伯爵家の肩書きがなくなった獣が偉そうに家に付いてきて「あれやれこれやれ」言われたらすぐ警察に通報ですよ。(ここがアレンだけ聞いた人にはどう映ったかな?って心配な点。)

だけど彼女は肩書きとか関係なく彼を一人の男の子として受け入れた(多分)

アレンが傍にいてくれることに救われていた部分もあるのかな?と思います。(襲われたりしてたけど)

まぁ、聖母ですから。なんでも受け入れてくれるし最後まで愛してくれるんだよ(適当)

 

「野生還り」の治療方法がないと言われていたのは、愛情不足で「野生還り」してしまった獣たちを、飼い主たちが飼育することを放棄してきたからではないでしょうか。

華族たちにとって獣を飼うことは流行の一つで「遊戯」でしかない(PV参照)

だから野生化してしまえばそれまでで逃がすなり処分するなり…そんなことを平気でしてしまう気がするんですよね。そもそも野生化しなくても簡単に放り出してたんだから。ほんと黒華族だな…(タイトル回収)

だけどヒロインは最後まで愛情を注ぎ続けた。だからアレンは野生から戻ってこれた…と思うことにしました。

あまり奇跡とか思いたくない。

奇跡というより、普通に愛してあげればこんなことにはならなかった。

現代のペットだって毎日話かけて愛情を注げば懐くのだし。

この作品は聞き手(ヒロイン)が「愛を与える」CDなのかな、と思いました。愛し続ければいつか分かってもらえる。愛しあえる。

愛がなければ関係がよくなるわけない。

動物(ペット)に限った話じゃなくて、親子でも恋人でも友達でもなんでもそんな感じだよなーと。

このシリーズは人間と関わり合いがない子(愛情に触れてこなかった子)ほど最初ヒロインに噛みついてたしな。(ヒイロはご主人様至上主義だから例外)

 

 

アレンは記憶が残っていないけれど、ヒロインは覚えているわけで

これからふたりで過ごすうち、在りし日のアレンを思い出しては切なくて泣いてしまうこともあるかもしれないけれど、そんな彼女を支えてくれるのもきっとアレンのはずで。

オオカミは奥さん大事にするってなんかで見たし。そもそもフェミニストだったから。私には明るい未来しか見えないわ。

これがクニエのライターだったらこの直後ヒロインの容態が悪化してメルエンドになるんだよな、きっと(小声)

 

 

コヲリを聴いたあたりから「獣」という概念についてずっと考えていました(フィクションだから答えなどないと分かっていつつ)

獣ってなんなんだろう?(哲学)

獣として幸せな生涯を送れる子ってはたしているのだろうか?

華族にもてあそばれるだけの人生だったらほんと切ないなー。

 

 

最初こそ号泣、放心状態でしたけど、何回も聞き返した今、断然希望のあるお話だったと私は思います。

生きてこそよ。(他の子を見ながら)

順番って大事ですね。これクニエが最終巻だったらRejet許さんってなってたと思う。

最後の最後で「獣」にとって救いのある結末だったから私は良い最終巻だったと思います。

切ないんですけどね。 

 

 

 

 

 

 


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大正黒華族 第五章 クニエ

シチュエーションCD 大正黒華族 下野紘

Rejetの大正黒華族第五弾クニエの感想を残しておきます。

彼ヲ飼育スルCD 「大正黒華族」 第五章 クニエ 声:下野 紘

彼ヲ飼育スルCD 「大正黒華族」 第五章 クニエ 声:下野 紘

 

 

このブログはネタバレのオンパレードですので、ネタバレを回避している方のために毎度事前に注意喚起しているのですが、この作品については心の準備をしておかないと相当しんどいです。もちろん何も知らずに聞いた方が楽しめると思うのですが…。

健康状態(精神含む)がよくない方は元気になってから聞くことを強くお勧めします。

またキャストトークはネタバレがありますので、まずは本編を聴いた方がいいかと。

ブックレットも本編後に見た方がいいです。

キャスト(下野さん)ファンの方、クニエくんファンの方はどうかこの1枚だけを聴いて「大正黒華族」という作品を推しはからないでほしい。

結末ははっきりしていますし、「まぁRejetだから…」と言われてしまえば納得できなくもないのですが、いかんせん心に大きな傷跡を残す作品だと私は思います。

 

時間

CD1枚(1時間15分)第一節~第六節+フリートーク

前作に引き続き長めですがムダな長さではありません。フリートークは下野さんにしては短めかと。

 

 

キャラクター

・南條クニエ(cv.下野紘) …シャツ1枚姿の大天使。純真無垢。野良なので文字の読み書きはできず、知らないことも多いが好奇心や探究心はある。人間のことは信用していない。

クニエの発音は「ぬりえ」と同じ。

 

・ヒロイン …病弱で療養中のお嬢様。優しい。自分のことは自分でできます系。今回はちょっとヒロインの描写が薄かったかな、という印象があります。病弱さもそんなに出てなかったし…。

 

 

以下完全にネタバレですのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーリー(個人的な解釈も含まれています)

 

ある日ヒロインは車で移動中、道で倒れているクニエを見つけます。

ヒロインが傷の手当をしようと近付こうとするとクニエはそれを激しく拒絶。

そのまま意識を失った彼をヒロインは自分が住んでいる屋敷へと運びます。

 

目を覚ましたクニエは見知らぬ場所で傷の手当てがされていることに驚きますが、傍らにいたヒロインを見つけると、再び彼女を拒絶します。

彼は人間に酷いことをされてきた過去があると語り、なかなか彼女を信用しようとしません。

翌朝、ヒロインの制止を振り切り屋敷を出ていこうとするクニエに、ヒロインは「街にはもっと人間(クニエにとっては敵)がいる」という言葉をかけ、傷が治るまでの間この屋敷にいることを提案します。

クニエはあくまで人間とは距離を置くこと(屋敷の使用人も近づけさせない)を条件にそれを受け入れることに。

 

屋敷の外で雪が降っているのを見つけ外へ飛び出したクニエはシャツ1枚の姿で雪を踏みしめて大はしゃぎ。

そんな彼にヒロインはマフラー、手袋、靴下、ブーツをプレゼントします。

初めて見るそれらに使い方が分からず困惑するクニエにヒロインは優しく使い方を教えてあげます。

クニエは防寒具の暖かさに喜び、少しずつヒロインに心を開きだします。彼女は他の人間とは違う、と。

そして「怪我が治ってもずっとこの屋敷にいたい」と頼み、快諾してくれたヒロインを「ご主人様」と呼ぶように。

 

 ある日クニエは屋敷にいた使用人がいなくなっていることに気が付きます。

人間を警戒する彼のためにヒロインが暇を出したのです。

そんなヒロインの心遣いにクニエの彼女への好感は増すばかり。

 

クニエは屋敷でヒロインが家族あてに手紙を書いているのを見かけます。

「離れていても思いが伝わる」ように手紙を書く、というヒロインの言葉を聞き、文字を覚えたくなったクニエはクレヨンと紙を用意してもらいひらがなの書き方を教えてもらいます。

クニエは自分の名前を書けるようになって大喜び。

そんな彼にヒロインは「名前は自分のものに書く」と教え、それを聴いたクニエは持ち歩いていた大事な本とヒロインの掌に名前を書き「ひらがなを全部書けるようになったらご主人様へ手紙を書く」と約束します。

 

ヒロインが夕飯を作っていると、待ちきれずにクニエは包丁を持って手伝おうとします。ヒロインは彼を慌てて止め、包丁の危険性を教えますがクニエは包丁があれば悪い人間を倒せる!と彼女の意図とは正反対の解釈をします。

そんな彼にヒロインは「包丁を人に使うのは悪いこと」と教え、クニエは反省し「悪い子にはならない」と誓います。

 

夕飯を終えたクニエは屋敷の外に見知らぬ男を見つけます。

すぐに後を追ったもののすでに男の姿はなく、泥棒かもしれない…と不安げな表情のヒロインに「ご主人様は僕が守ります!」と宣言し、それを聴いたヒロインは「旦那様みたいね」と嬉しそうに返します。

 

ある晩、寝る前にクニエは大事に持ち歩いていた大切な本を見せてくれます。

文字が読めないながら絵を見て本の内容を説明するクニエ。

その本は一人ぼっちの少年が苦しい人生を送りながらも最後は天国で幸せになるお話でした。

そんな中、突然屋敷に響き渡る窓ガラスが割れる音。

クニエは様子を見に行くために部屋を離れ、ヒロインは警察に電話をします。

部屋に戻るなり泥棒がヒロインに襲い掛かる状況を目にしたクニエは激昂し泥棒をぼこぼこにして倒します。

クニエはヒロインを護れたことに誇らしげに胸を張りますがヒロインは青ざめた様子。

喜んでくれないヒロインにクニエが戸惑う中、警察が屋敷にやってきます。

玄関に向かおうとするクニエにヒロインは「人を傷つけた獣は殺処分されてしまう」ため早くここから逃げるよう彼に言いますが、彼は「警察に話せばわかってもらえる」と言うことをききません。

ヒロインはなんとかクニエを説得しようとしますが時すでに遅く、警察が強行突破で屋敷に入ってきてしまいます。

事情を説明しようとするクニエですが、まったく聞く耳を持ってもらえずそのまま彼は無理やり警察に連行されます。

 

首輪をつけられ牢に閉じ込められたクニエは寒く暗い空間に心細さを感じますが、周囲を見渡すと自分と同じ獣がたくさんいることに気が付きます。

一人ではないことに少しだけ安堵しますが、逆に一人ぼっちになってしまったであろうヒロインを心配し、彼女に手紙を書くことに。

シャツを裂いて紙の代わりにしクレヨンの代わりに石を使って手紙を書きながら、ヒロインが迎えにきてくれることを願います。

 

いつまでたっても迎えはこず、檻の外から聞こえる「処分」や「引き取るには大金がいる」などの人間の話を聴きながら、もう二度とヒロインに逢えない、もうここから出られないかもしれないと不安になっていくクニエ。

どうしてこうなってしまったのか、自分が泥棒を倒したことが悪いことだったのか、悪いことをしてしまった自分は悪い子になってしまったのか、だから迎えに来てもらえないのか…

周囲にいたはずの獣はすでに誰もいなくなり、檻を出て行った他の獣たちの行く末を想像しさらに追い込まれていきます。

そしてついに彼の檻が開けられ、クニエは人間たちによって別室に引きずられていきます。

別室に移され、閉じ込められたクニエは危機を感じ叫びますがそれもむなしく部屋にはガスが噴射される音が。

パニックになりながら出してほしいと懇願するクニエですが、徐々に呼吸ができなくなりそのまま意識を手放します。

 

クニエが目を覚ますとそこには待ち焦がれたヒロインがいました。

最初こそ驚いたもののヒロインの暖かさを感じこれは現実だ!と喜びます。

「ここから出るには大金がいる」という話を思い出したクニエはヒロインに何かしてくれたのかと尋ねますが、彼女の薬指にはめられた指輪を「キラキラしていてきれい」という無垢なクニエにヒロインは何も言うことができません。

そしてクニエは牢で書いた手紙をヒロインへ渡します。

 

ヒロインとともに久しぶりに外へ出たクニエは桃色の花が舞う景色にとても感動しますが、前方には見知らぬ男が。

男は突然ヒロインを殴ります。

彼女の「旦那様」と名乗るその男はそのままクニエにも暴行をします。

男を「敵」とみなしヒロインを護るクニエですが、「もう悪い子にはならない」とあくまで相手を攻撃はしません。

男にぼこぼこにされながら護り続ける刹那、男は刃物を取り出しクニエを貫きます。

突然のことに動揺するクニエですが自分がもう助からないことを悟り、医者を呼びにいこうとするヒロインを引き留めます。

クニエは自分は悪い子だから…と自嘲しますが、ヒロインにいい子と言われ大切にしていたあの本の少年のように天国で幸せにくらしたいと漏らします。

涙を流すヒロインに「天国で先に待ってる」と言い残し息を引き取ります。

 

フリートーク

下野さんにしては短いです(笑)

序盤収録直後なのもあってかテンション低め(というか泣きそう?)でしたけど徐々に明るくなってきます。なんかもう、下野さんがあっはははっはははって笑うとね…申し訳なくなっちゃって。

もしかしたらあんまりしんみりしたトークはやめてくださいとか言われてたのかなぁ?

メル同様フリートークが救いだった気がします。

ハッピーエンドが好きなんですよ!!! 

俺、何回も死んでた!wwwwww

 ・くにえ

  

SE・BGM

なんか後半はBGMすらずっと重くてつらかったな。

あとヒロインの旦那がヒロインを殴る音がけっこうきつかったです。痛かった…。

リリヰのBGMにのせて死に際の言葉を喋るのが本当に辛かったです。 

 

感想

聴き終ってはじめの呟きは「Rejet 許さんぞ…」でした。

あまり何回も聞き込みができる作品ではないので色々見落としているところも多いかもしれません。

 

フリーフォールな展開に心が付いていかなくて、とにかく苦しかったです。

クニエくんかわいいー♡ってぐんぐん上がらせておいて、一気につき落とされた。

たくさん泣きましたけど前作までの感動を含む涙とは全然違って本当につらい、悲しいだけの涙だったと思います。

 

ちょうどこの作品を聴いてすぐに、職場の同僚が「近所に野良猫がいるから早く駆除してほしい」 みたいなことを言っておりまして、なんとも言えない気持ちになりました。

そっとこのCDを渡してやりゃよかったのかな。

動物を虐めたり殺したりする人間や、保健所にペットを捨てにきた飼い主たちに是非聞いてもらいたいですね。とくにトラック5、6は。

でもこれを乙女向けシチュCDでやる意味はあったのかなぁ…?もちろんこういう社会問題は知るべきだろうし、ちゃんと受け止めましたけども。

 

今回はけっこうヒロインにも落ち度がある気がして。

たとえばクニエに使用人を近づかせないでって言われて、使用人全員をやめさせた。

別に近づかせなければ屋敷にいたってよかったはずなのに。

もし暇を出さずにいたら、最初に泥棒が入った時点で夜も常駐してくれたり親とか警察にもっとちゃんと相談してくれたんじゃないかな…?

でも、そんなに簡単に暇を出したってことは、もうヒロインも先がないって分かってたのかなぁ…?

この辺りはなんとも言えませんが…

なんかね、色々選択肢を間違えてると思うのです。ヒロインもクニエも選択肢を間違えすぎた。

というわけで乙女ゲームにしませんか。BADエンド7、メリバエンド2、ハッピーエンド1の割合でいいからさ! 

 

第六節で外に出た時に咲いていたのは桜だと思うんです。

桜のフランス語の花言葉は「私を忘れないで」

そもそもこの話は短い期間にきれいに咲いてあっというまに散ってしまう桜のようなお話だったのかな…(虚無感)

そういえば黒華族のイラストって全体的に桜っぽい花びら使われてた気が…。裏地とか…あわわわ

 

結末は2つ考えがあって、でもどちらもしっくりこなくて考えるのをやめました。まぁどちらにせよバッドエンドに変わりはないからもうどちらでもいいです。(投げやり)

そもそも雪が降ってた時期から桜が咲く時期まで処分されなかったっていうのも不思議なんですけど…。

現実的に考えるとガス室二酸化炭素によって窒息死しているのではないかと。

あの状況でたとえ途中で止めたとしてももう助からないと思います。タイミングも良すぎるし。

二酸化炭素によって窒息死させる時、健康であればあるほど苦しむ時間が長いと聞いたことがあります。そのあとすぐ焼却されるんですよね。(大正時代もそうだったかは分かりませんが)

あの場面、気づいたら私は過呼吸になっていました。なので今でも第五節のあの「ぷしゅー」を聴くと一時停止をしてしまいます。

 

で、ヒロインが迎えに来た(もしかしたらこの時点でヒロインも死んでいたのかもしれない)

ヒロインは天国に連れて行こうとするけどクニエは悪い子(厳密には悪くないのだけれど)のままだと天国には行けない。

だからヒロインの旦那様と名乗る男が現れてクニエが本当にいい子か(人を傷つけずに護れるか)試した。みたいな?うーんちょっとメルヘンすぎるか。

でも剣が君とかでそういう展開なかったっけ?

 

もう一つはガス室二酸化炭素によって窒息死する前にヒロインが止めに入って本当に助かってた。

ヒロインはなんとかクニエを助ける手立てを講じるために政略結婚した?

お金を手に入れ旦那には内緒でクニエを助けに来た?

助けてから結婚相手にクニエと暮らしたいことを言おうとしてたのかなぁ?

ヒロインがクニエを助けて何をしたかったのかがちょっと見えてこないんですよね。

 

あと旦那さんが刃物を携帯してたのも疑問なんですよね。(大正時代はそういう時代だったのかな?)

最初から殺すつもりだった?

旦那の視点で考えてみると

結婚したけど嫁が何かを気にしている→拘置所にいる獣に逢いたいらしい→逢わせてやる→一緒に暮らしたいと言われる→激怒(嫁殴る)→獣なんか殺してしまえ

みたいな?

もしくはヒロインからクニエについての話があった時に彼女の目の前で殺してやればこんなことも言わなくなるだろうとか思ってたのかも…やだやだ

突然嫁を殴った理由もよくわからないな。

ヒロインが内緒で逢いに行ったから?クニエと一緒に暮らしたいって言ったから?

 

というわけで最後までしっくりくる結末を見つけられませんでした。しばらく聞きたくないのでもう諦めます。疲れた…。

 

でも最後クニエが息を引き取るところで終わってくれてよかったです。

もうその先は聞き手に委ねてくれるんでしょう?

私は後を追いますよ。クニエが刺されたナイフでそのまま死にます。

 

 

ここからは根拠のないただの妄想です。

クニエは男娼のようなことをさせられていたのではないでしょうか。

シャツ1枚の服装、好物が野菜全般、人間に無理やり暗闇に連れて行かれる。

痛いことして人間は楽しんでる。

もちろん自分の意思ではなく、でも生きるために人間を頼るしかなかった。

逃げては連れ戻され…みたいな?

話し方が幼いのは精神的なストレスによって幼児退行したんじゃ…とかね。

同じく野良のルリヤは悪事(盗み)に手を染めたりしてた。じゃあクニエはどうやって生きてきたのか?ピュアピュアな彼はそんなことしてなさそうなんだよなぁ。

そう考えるとこれかなぁ?…と。

 

本当のことを言うと最初は別の、もっとメルヘンな妄想をしていました。

実はクニエとルリヤって知り合いだったのでは?と。

ルリヤが野良なのに白河學園の制服を着ているのはきっとどこぞのお屋敷から失敬してきたのかなっていうのは前から思っていたのですが(これも妄想)、じゃあなぜ中のシャツを着てないのか?

で、クニエはシャツ1枚の姿。二人とも野良。どこかで出会うこともあるかもしれない。小汚い恰好をしていたクニエを見かねたルリヤが声をかけて…みたいな。

本当なら上着をあげるべきだけどルリヤは盗人をしてることもあって追われることも多いから白シャツだと目に付きやすい。

「だからお前はシャツな」とか言ってルリヤがくれた、とかいうエピソードがあったら面白いなって。

で、ある日を境にルリヤが現れなくなり(トオクに行ってしまったからね)ちょっと心配になって探しにでかけたら…(クニエ第一節に繋がる)みたいな。

完全な妄想です。すみません。

結末が受け入れられなくて創作ばかりしてしまう…笑 

彼の過去が描かれていない以上想像するしかないので想像してみたのですけど…

もうちょっとヒントがほしかったな。

 

いつもは店舗特典に関しては深く触れないのですがこれだけは残しておきたいので書きます。

コミコミのSSは前日譚ではなく、2周目の世界線、と捉えました。私は。もちろん異論は認めます。

コミコミの神様が「キミはいい子だよ」ってハッピーエンドの√を解放してくれた。

ということでこの作品唯一の救いはコミコミSSだと私は思っています。

 

獣はたくさんのルールに縛られて、それでも狭い世界の中で自由を求めて生きていく。

主人を見つけなければ野良となるしかなく、若いうちに主人を見つけて可愛がってもらうのが幸せに生きられる道。

それぞれに生きてきた彼らが結局一人ぼっちになりヒロインと出逢う。

ヒロインはすべてを受け止めてくれる。

ヒイロもコヲリもルリヤもメルもそしてクニエも、誰もが「獣じゃなければ」って苦しむ描写があるのに、結局「獣だから出逢えた」ヒロインに対して「ありがとう」とか「大好き」とか幸せそうに言うんですよね。

主題歌「リリヰ」はそういったところもいってるのかなぁとか思ったり。

 

ヒロインが入院しても(ヒイロ)バッドだし、しなくても(メル)バッドだし

結婚しても(クニエ)バッドだし、しなくても(コヲリ)バッド(仮)だし

もう!黒華族って鬼だな

 

前作メルくんも1か月引きずるくらい苦しかったのですけれど、もうここまで来ると次のアレンくん楽しみ♡とか迂闊に言えない…。

ハッピーエンドなんて望まないからせめてこんなむごい展開だけはやめてくれ…と切に願っております。

華族もいよいよあと一巻。どんな結末を迎えるのか。全巻購入特典に救いはあるのか(ステラとタワレコ)見届けたいと思います。

でもその前にルリヤ記事の加筆を…間に合うかな?

 

それにしても「ご主人様、独り占めです♡」の威力は半端なかったな…。

並行世界と箱庭の部屋 vol.1

並行世界と箱庭の部屋 平川大輔 シチュエーションCD

並行世界と箱庭の部屋 vol.1の感想を残しておきます。

並行世界と箱庭の部屋vol.1

並行世界と箱庭の部屋vol.1

 

 

個人的に上司から怒られるシチュエーションがあまり好きではなくて。

働くお姉さんは特にそうだと思うんですけど。仕事で疲れてへとへとな時に聴いたCDでも怒られるって…しんどい。

で、冒頭現実世界の彼にごりごりに怒られるものですから、うわぁ…って。

でも並行世界の彼はおだやかーな平川さんボイスで癒されました。

 

時間

CD1枚(59分)トラック1~5

フリートークなし

 

キャラクター

辻清人(cv.平川大輔)…26歳 ヒロインの職場の先輩。仕事はできるがとにかくきつい。俺様系。

・辻清一(cv.平川大輔)…29歳 翡翠樓と呼ばれるホテルのオーナー?優しいけどやり手だから気をつけろ。

・ヒロイン …年齢不明。たぶんあんまり仕事できない。言うときは言う子だけど物語序盤は疲れてるというか落ち込んでる。個人的にはあんまり好きではなかったです。

 

以下完全にネタバレですのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

並行世界…明治、大正時代っぽい世界(たぶん浅草近辺)

 

ストーリー(個人的な解釈も含まれています)

仕事がうまくいかないヒロインが職場の先輩であり恋人である清人に叱責され落ち込んでいると道端で鍵を拾います。そこに鍵を探す男性が現れ、ヒロインが鍵を渡そうとした瞬間二人は並行世界へ飛ばされます。

 

清人にうりふたつの男性は清一と名乗り、自分がオーナーをしている翡翠樓というホテルにヒロインを誘います。

ヒロインは見慣れない世界に戸惑いつつも清一とともに翡翠樓へ。

清一は靴擦れをしていたヒロインの手当をし、ここでゆっくりしていくよう言いますがヒロインは現実世界の清人が気になる様子。しかし一方で並行世界に来る前に言われた冷たい一言を思い出し再び落ち込んでしまいます。

そんな彼女の姿を見た清一は「そんなやつは待たせておけばいい、今は忘れて肩の力を抜いてみたら」と提案し、ヒロインを連れ街に出掛けることに。

 

街へ着いた二人は靴を買ったり、甘味を食べたりデートを楽しみながら、十二階(凌雲閣)へ向かいます。

高いところからの景色を楽しむ二人。景色を見ながら清一は翡翠樓に自身で作った箱庭の部屋があることを話します。

帰り道、清人とのことで悩むヒロインに、清一はホテルを立ち上げたばかりのころ、自分のせいで従業員として働いていた後輩をやめさせてしまったと語ります。今もそのことを後悔している、と。

 

疲れで眠ってしまったヒロインは清一の箱庭の部屋で目を覚まします。

清一は「好きなだけここにいてくれてかまわない」と言いますが、ヒロインは現実世界に帰ることを選びます。

 

現実世界では清人が怒りながらヒロインを探していました。

彼女が見慣れない靴(清一から買ってもらった靴)を履いていることに気づき他の男の匂いを感じた清人は今度新しい靴を買ってやるからそれはもう履くな、とご立腹の様子。

納得いかないヒロインですが、不在中に清人は彼女の仕事を片付けてくれ、言いすぎたお詫びにご飯をおごってくれるといい二人で浅草へ向かいます。

浅草を歩きながら清人は曽祖父との思い出話をしますが、それにはどこか清一に通じるものが。

 

数日後、ヒロインは家で仕事の勉強をしながらまた清人にいじめられていました。

清人はヒロインへダメ出しをしつつも、隙だらけで心配な彼女のために虫除け用に指輪をプレゼントしてくれるそう。

強引に彼女を連れ指輪を買いに出かけます。

 

 

SE・BGM

邪魔にならない程度にいろいろBGMが入ってました。

並行世界に入った時のジャズっぽい曲がおしゃれだったなー。

 

 

感想

悪くはないんですけど、うーん?

並行世界で彼と同じ顔をした別人といちゃいちゃして背徳感を味わうっていうコンセプトCDだったらもう少し面白かった気がします(ゲス)

あまり甘さはないですし、所謂タイムスリップデートCDといったところでしょうか。

結局疲れて休息を求めてたヒロインに、鍵が渡って並行世界で休息を得られたっていうことでいいのかな。

あと個人的に嫌いな聞き返し(オウム返し)がほとんどなくて、いいんですけど…いいんですけど…ヒロインが何言ってるかいまいち分からない!!

こんなに分かりにくいのは滅多にないと思います。脚本へたくそかよ。(小声)

 

清人は冒頭ボロクソに言わます。戻ってきてからも大概ですけど。

泣いてる女の子(彼女)に対してそういうの気分が悪いっていうのはあんまりなんじゃないかな、と。

ただでさえその前にボロクソ言われて傷ついてんのに。

1分待ってやるから人前に出られる顔にしろ。っていうのもさ。

なんか…なんか…イラっとするわ。

そもそもそうゆう価値観の男がヒロインみたいな女の子と付き合うっていうのは矛盾じゃないかい。

わかってないのはお前だよ!!

というわけで最後まで清人好きになれなかったです。聴くのがつらいレベルで無理でした。ごめんなさい。

 

清一さんはすごく穏やかな優しい語り口で平川さんだなぁー(ほんわり)と思って聴いていたんですけど多分この人絶対手が早い← 

穏やかに話してたらいつのまにかしれーっと触ってそうな男性です。(悪くはない)

甘味を食べてるシーンがとても可愛らしかった。

 

一応まとまってはいるんですけど、なんだか物足りない。そんな感じでした。

たしか全5巻だったと思うのですが、他の巻の主人公であろう名前が出てきたりしていたので全巻買ったらまた面白いのかな?今のところ買う予定はありませんが(ごめんなさい)

正直本当に清人さんが無理で多分もう聴かないかと。今後聞くならトラック2と3だけだな(ごめんなさい)

 

 

ちなみにとらのあなのお渡し会に参加したのですが、参加者50人の小規模でした。

平川さんが登場して一言挨拶してから整理番号順に一人ずつ前に出てプロマイド?を受け取る形でした。

アニメなどのキャラクターのセリフを言わせるのはNG。感想とかは問題ないかと。

終わった人から部屋を出ていかなくてはいけないので番号後ろの人の方がずっと見ていられてお得だなぁと思いました。

話せる時間は王ジャンに慣れてるからか圧倒的に長く感じました。1分以上喋ってた気がするけど剥しはなかったな。でもスタッフさんが時計見てたから上限はあると思います。

大正黒華族 第四章 メル

シチュエーションCD 大正黒華族 岸尾だいすけ

Rejetの大正黒華族第四弾メルの感想を残しておきます。

彼ヲ飼育スルCD 「大正黒華族」 第四章 メル 声:岸尾だいすけ

彼ヲ飼育スルCD 「大正黒華族」 第四章 メル 声:岸尾だいすけ

 

 

絶対に本編を聴く前にブックレットを開いてはいけないし、フリートークを先に聴くのもお勧めしません。

意地悪な岸尾さんが盛大にネタバレをかましてくれてますので。

 

今回のメルはそうだ、大正黒華族はRejetだった!と思い出させてくれる作品でした。

恋愛要素はあまりありませんが、「彼ヲ飼育スルCD」の名に一番ふさわしいのではないでしょうか。親愛系です。

今回も号泣必至なお話でしたが、ペットを飼われている方はまた違う面で感じるものがあるのではないかなぁと思います。私がそうでした。メルくん癖が強いからあんまり一般の方にはオススメできないけど…でも聴いてほしいなぁ。

結末ははっきりしています。はっきりしすぎて…

 

時間

CD1枚(1時間16分)第一節~第六節+フリートーク

今まで1時間以内に収まっていた黒華族ですが、今回聴いていて長いな、と思ったら15分以上長かった。

でも無駄な長さではないし、今回は特に結末がしっかり描かれているからこの長さなのかな、と思います。

 

キャラクター

・伏見メル(cv.岸尾だいすけ)…これぞリジェ男子。一言でいえばメンへラ。ツンデレな一面も。

自傷癖あり。強い人間には従順、弱い人間は嫌い。

薬学について勉強している。

正直このCD1枚では彼の本質は分からないです。本当に闇が深い。

 

・ヒロイン…病弱のお嬢様。優しい。既刊(4巻)の中で一番病が重いように感じます。

ピアノも弾けるしプリンも作れるから女子力高め。

 

以下完全にネタバレですのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーリー(個人的な解釈も含まれています)

病弱なお嬢様であるヒロインは療養のために一人親元を離れ郊外の「白百合の屋敷」に住んでいました。

ある日ヒロインが屋敷でピアノを弾いているとメルが訪ねてきます。

礼儀正しく挨拶し、緊張しながらも粗相のないようにふるまうメル。

今日から一緒の生活が始まります。

メルが怪我をしていることに気づいたヒロインは手当をしてあげることに。

獣の自分にも優しくしてくれる彼女に戸惑いつつも喜ぶメル。

その日の晩、メルは自室で薬品の研究をしている最中に怪我をし、ヒロインの部屋を訪れます。

彼女はメルを問い詰めたりせず手当してあげ、全力でメルを甘やかします。

一人ぼっち同士だった二人はお互いの存在に幸せを感じます。

 

翌朝、メルはヒロインを遊びに誘いますが体調が芳しくない彼女は誘いを断ります。

納得して部屋を後にしたメルですが、しばらくして彼の泣き叫ぶ声が屋敷に響き渡りヒロインが慌ててかけつけると、メルは割れた花瓶で怪我をしていました。

ヒロインは手当てをしようと駆け寄りますが、自分の容態が悪化し倒れてしまいます。

そこでヒロインは生まれつき体が弱いこと、そのためにこの屋敷で一人療養していることを打ち明けます。

自分が信じていた強い完璧な華族ではないことを知ったメルはがっかりし態度を豹変させ「今までの姿は捨てられないため、可愛がってもらうために作っていただけ」と告げ、媚売って損したと不満をもらします。

ヒロインは体調を悪化させ咳込みますがメルはそんな彼女を放置し「医者は呼ばない、命令は聞かない」と言って自室に戻ろうとします。

ヒロインはメルの怪我を心配しますがメルはその怪我すらも人間にかまってもらうためわざと自分で傷つけていたことを告げ、「キミはもうご主人様じゃない、弱い人間なんていらない」と言って去っていきます。

 

その後のメルは自室に引きこもり、食事にもケチをつけ、ヒロインに食事を作らせようとするなどやりたい放題。自分の思い描いた優雅な生活ができない不満をヒロインにぶつけます。

そんな彼にヒロインはプリンを作ってあげます。

初めは見たことない物体に不満を言いますが、食べるとデレます。(かわいい)

 

ある日、屋敷にメルの怒号が響きます。

ヒロインが駆けつけると、彼は使用人に命令されたことが気に入らず怒り狂っていました。メルは使用人を全員やめさせるようヒロインに言いますが、彼女はそれを受け入れません。

使用人をかばったヒロインに、彼女が自分だけを必要としているわけじゃないと知ったメルはショックを受けその場を逃げ去ります。

メルは追いかけてきたヒロインに怒りをぶつけ泣きわめき、本当の自分は愛されないと嘆きナイフで自殺を図ろうとしますが、止めようとするヒロインと揉みあいになり、ヒロインは腕に怪我を負ってしまいます。

メルは動転し「僕のせいじゃない…」と言ってその場を逃げていきます。

 

自室に戻り眠ってしまったメルは、目が覚めるとヒロインからの手紙を見つけます。

手紙にはメルを労わるような内容が書かれており、そしてありのままのメルが好きであること、絶対に捨てないことなどが綴られていました。

 

翌日、二人は庭で出会います。

メルは少しヒロインを心配するようになりますが、あくまでそれは生活を保障してもらうため、と言います。

 

ある日、ヒロインの容態が一向によくならないことに苛立つメルは使用人から彼女がもう長くないこと、一族から厄介払いされていることを聴きます。

メルは彼女の部屋を訪れ、入院を勧めますが彼女は「両親に嫌われたくない、わがままを言って迷惑をかけたくない。いい娘でいたい」とそれを拒否します。

メルはそんな彼女に、今まで彼女がメルにしてきたことは自分がされたかったことで、甘えたい思いや寂しさ苦しさを持っていて、だからメルを通して自分が欲しい言葉で自分を慰めていただけ。それは偽善でありそんなことをする彼女をみじめだと嘲笑います。

そして、媚びて愛されても意味がないこと、本当の自分のことなんて誰も見てくれないこと、これからも絶対幸せになれないと言い捨てます。

そんなメルの言葉にヒロインの容態はさらに悪化し、メルは動揺して医者を呼びに行きます。

 

ヒロインが目を覚ますと傍らにはメルがいました。

メルは自分で作った薬を渡し、そんな彼の優しさにヒロインは涙を流します。

 

数日後、ヒロインの動作に違和感を覚えたメルは彼女の視力が落ちていることに気が付き、自らヒロインの看病をするようになります。

日に日に弱っていくヒロインはとうとうメルに「死にたい」と漏らします。メルはその言葉にショックを受け、もっといい治療をしてもらいたいと自らの毛皮を売ってお金に変えるため、屋敷を飛び出します。

 

メルは大金を持って屋敷に戻りますが、数日後ヒロインが今夜が峠であることを聞かされショックを受けます。

苦しさから自分を傷つけようとしますが、彼女が悲しむのは嫌だと思いとどまり、意を決して彼女のもとへむかいます。

メルの見守る中、ヒロインが目を覚まします。

星がきれいな夜、月明かりさえ感じ取ることができない彼女にメルは「病気が治ったら一緒に見よう」と明るく話しかけます。

謝るヒロインにメルは「ごめん」という言葉はあまり好きではないからはもうやめようと返します。

続けて病気の特効薬が手に入ったこと、彼女の両親も心配してくれていたこと、ちゃんと愛してくれていたことを告げます。

「だから君は死なない、これからもずっと僕といっしょ」と。

メルの励ましにヒロインは涙を流し、そんな彼女をメルは抱きしめ受け止めます。

そしてヒロインの気持ちはちゃんと伝わっていたこと、酷いことをたくさん言ってしまったことを謝罪し、今日からは自分に甘えてほしい、ずっと傍にいると約束しずっと秘めていた彼女への想いを伝えます。

元気になったらしたいこと、行きたいところを挙げ二人で幸せになろう!と約束し、彼女が眠りにつくのを見届けます。

メルは泣きながらヒロインの目覚めを待ちますが、彼女が起きる気配はありません。

ひとしきり泣いた後、現実を受け止め彼女を心配させないよう「もう泣かない」と誓いヒロインへ別れの言葉を送ります。

 

 ブックレットは本編後に書かれたと思われるメルの手紙です。ぐっときます。

 

 

フリートーク

余韻ぶち壊しトークです。

でもそれが救いだったような気もします。2周目からは聞きませんが(笑)

だいさくさんだから通常営業な気もするけど狙ってこんなトークにしたのならすげーよ。

散々泣いてたのに思わず吹き出してしまいました。余韻を返せ。

・人生なんてそんなもんですよ!

・「散歩だと思ってたら、注射だとだんだん気づいた時の犬」で検索

・うさぎ追いしかの山でーす★

神目線

甦るよ!

 

SE・BGM

 今回もとてもよかったです。ほんとうにサントラください!

そして今回はリリヰのBGMで終わらなかったのがね…悲しい

 

感想

というわけで、バッドエンドでした。こうゆうEDは想像できてなかったのでちょっと心が追いついていかなかったです。しんどかった。しんどいの分かってるのに毎晩聴いて心を抉られておりました。 

このあとメルくんはどうなったのか。

主なき屋敷にはいられないと思うし、きっと次の派遣先に行ったか、なんとか野良で生き残ってるのか。ルリヤほど生活に困ったりはしないだろうけど…でも獣だからなぁ…。

ブックレットのメルくんが思ったほど病んでなかったのでどうにかこうにか人間とうまくやっていってほしいです。

ご主人の分まで幸せに生きてほしい。ちゃんと生きてからご主人に会いに行ってほしいと思います。

だいさくさんが「応援すれば生き返る」って言ってたけど、ご主人が生き返ることはあるのだろうか…?(多分ない)

 

第五節のメルが自分の毛皮を売りに行くシーン、細かい描写はなかったけれどうさぎは皮から剥ぐらしいのできっと耳をばっさり切除してしまったのでしょうね。

闇市だから麻酔とかもしないだろうし、コミコミ特典SSなんかもあわせて考えるとすごいことだなって思うんです。そこまでして手に入れたお金をもっても結局彼女を助けられなかったっていうのがね、本当に切なくて。

 

第六節のヒロインと話すシーン、一周目はメル目線で聴いて泣いたんですけど二周目からはヒロイン目線で聴いて泣きました。

自分の命の終わりを感じながら、捨てたりしない。ずっと一緒と約束したのにこれだけ自分を大事にしてくれる人(メル)を一人置いていかなければならない。だからごめん。

ごめんって言わないでって言われても、ごめんしか出てこないよ…

「前向きな言葉」を泣きそうな声で言うっていう矛盾がすごく悲しかったです。

ヒロインが最後ちゃんと自分は愛されてたって思いながら死んで行ってくれたことを願います。

 

玖珂兄弟は特例で学校に通うことで、ルリヤは野良としての生活で自然と身に着いた「社会性」があるんですよね。でも学校に通えない一般的な獣は結局家の中でご主人様に飼われることでしか生きられない。

壊れてることを除けばメルくんが獣としての本来の姿なのだと思います。

メルくんはリジェ男子って書きましたけど、最初に聴いたときに既視感があってずっと考えてたら思い出しました。うちの犬だわ、と。

甘えたくて、かまってほしくて近寄ってきて、忙しいからって邪険にすると見えないところに行ってイタズラする。もしくはイタズラしちゃうぞ!って挑発する。

怒られたら逃げて隠れて凹む。で、また甘える。の繰り返し。

飼い主としては悪さされると頭にくるんですけど、やっぱり可愛いんですよね。許せてしまう。そういうものだと思うんです。ペットって。

序盤だいさくさんの演技力も合わさってずっとメルに対してイライラしてたんですけど

でも爆発寸前でデレる。かわいいやつじゃないか、ってなっちゃう。

嫌いになれないぎりぎりのラインのキャラを作り上げていたと思います。悔しい。

そしてこの話を聴いて切に思ったわけです。ペットを残して死ねないと。

犬の十戒を思い出しました。考えさせられます。

そして彼の本質を知りたくて色々考えました。多分黒華族の中で一番考えました。もしかしたらメル推しなのかもしれない(笑)

  

というわけでここからは根拠のない妄想です。

メルが弱いものを嫌いなのは、病人だった母親に傷つけられた過去を持っている(公式プロフィール参照)からではないでしょうか。おそらく母親は病気で死んでしまった。自分を一人残して。

そしてメルはヒロインの家に来る前に薬の開発をする人の家で飼われていて、臨床実験?(試験?)の対象にさせられてたんじゃないかなって思ったわけです。

そもそも獣は学校に通うことができないのにきれいな文字書くし薬を作る道具を持ってきたっていうのが気になって。元のご主人様に可愛がって欲しくて薬を作る手伝いをするために色々勉強したのかもしれない。

けれども自分を酷く扱って大事にしてもらえず壊れてしまった。

壊れてしまったから面倒くさくなり捨てられた。みたいな。

ご主人様(強い人)の命令は絶対!な環境で育ったメルは強い人(華族)にあこがれ?をもったのでは。 

作中でメルは何度かスイッチが入ったように情緒不安定になったんですけど

そのトリガーにこの2つの過去が関係するのかな、と思いました。

最後にヒロインに優しくなった彼を見てトラウマから抜け出せたのかな、と私は思いたい。

ともすればこれはメルの成長物語としてはいい終わり方(もちろんヒロインが死ぬのはだめなんだけど)だったのかもしれません。

  

ヒロインの両親はヒロインを厄介者扱いをしている、みたいな描写があったけれど

あれだけ両親に負担をかけさせたくないと言っていたヒロインが「獣を飼いたい」なんて言わないと思うんです。

色々事情があって両親は見舞いに来れない。(私は感染症かなんかだと思ってますけど)

彼女の命が残りわずかなのを分かってて一人寂しく死んでいかないように両親は彼女のもとへメルを送ったのではないでしょうか。(それじゃメルがかわいそうっていうのはおいといて)

ヒロインもそれを理解した上で、両親が送ってくれたメルを宝物みたいに大事にしようとしたのではないかな。そうだとしたら救いがあるよね。っていう願望ですが。

 

 

 

あとメルが面白い草として抜いていた「薄荷」の花言葉もね。

関係あるのか、ないのか、ないかもいしれないけど、個人的にはぐっときました。

 

「え…ちょっと…うそ!」は最高でした。あの一言だけでメルをだいさくさんが演じてくれてよかったと思います。感謝。

 

 

Dance with Devils Ever Sweet vol.2 ウリエ

Dance with Devils シチュエーションCD 近藤隆

ダンデビESウリエの感想を残しておきます。

 

アクマに囁かれ魅了されるCD 「Dance with Devils -EverSweet- 」 Vol.2 ウリエ CV.近藤 隆

アクマに囁かれ魅了されるCD 「Dance with Devils -EverSweet- 」 Vol.2 ウリエ CV.近藤 隆

 

 

発売から随分時間が経ってしまいました。これにはわけがあります。

一周聞いた時点で察しました。

あ、これゲームやってないとダメなやつ…

メィジとシキしか攻略していなかったのでちょっと唐突だな…と思う部分がありました。

まったく理解できないわけではありませんが、ゲームでウリエの過去(家庭事情)を知っていた方がすんなり呑み込めると思います。

というわけでゲームを終えた上での感想になります。

 

 

時間

CD1枚(1時間2分)トラック1~6+フリートーク

 

 

キャラクター

・楚神ウリエ(cv.近藤隆)…詳しくはアニメ見てください。甘い言葉がよく似合う人です。

・ヒロイン…心優しい蝶々。どこまでも優しい。

 

以下完全にネタバレですのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーリー(個人的な解釈も含まれています)

ウリエとヒロイン(恋人)が第三図書館でいちゃいちゃ生徒会の仕事をしているとレム宛ての荷物が届きます。

ウリエが悪戯心でレムの荷物(箱)を勝手に開けるとその瞬間、辺りが煙に包まれます。

なんとかヒロインが煙を吸うことは防いだものの、自身が煙を吸ってしまい倒れこんでしまうウリエ。

そんな彼にめまいや激しい頭痛が襲います。

ヒロインの抱擁やキスのおかげで?症状はいったん収まり、ウリエは箱の正体を知るためレムのもとへ向かいます。

 

ウリエが開けてしまった箱は呪いの箱で、「あるものを定期的に摂取しないと死に至る」呪いがかけられており「あるもの=本人にとって一番手に入れにくいもの」であることを知ります。「あるもの」が何かは分からないものの1回は助かったのだから大丈夫!というウリエに再び呪いが襲います。

ウリエはヒロインに介抱され落ち着きを取り戻しつつも、母親にはこんなことされたことがないと寂しげに過去を振り返ります。

 

ウリエは呪いについて思い当たるところがあり、試したいことがあるとヒロインを自分の屋敷に泊まるよう誘います。

その晩ベッドでヒロインを腕に抱き、幸せを噛み締めるウリエはヒロインと夢の世界へ。

ウリエが作り出した夢の世界の中で豪華な衣装に身を包み素敵な景色を堪能しながらいちゃいちゃする二人。

途中ウリエはヒロインの愛を試すようなことをしますが、ヒロインが心から自分を思ってくれていることを実感し安堵と不安を覚えます。

 

夢から覚めたウリエは夢の中で検証した結果をもとに呪いの鍵となる「手に入れにくいもの」の正体が「愛情」ではないかと仮説を立てます。

理にかなった仮説に納得したヒロインは問題解決までウリエに愛情を注ぐことを協力すると約束します。

というわけで朝チュンタイム突入!と思いきや外から大きな物音が。

外にはヒロインの兄であるリンドがいました。友達の家に泊まると言っていた嘘がばれたのです。

身の危険を感じたウリエはヒロインを連れ魔術で屋敷を逃げ出します。

リンドの執念の追跡に呆れつつも家族への愛情をうらやましく思うウリエ。

その瞬間再び呪いがウリエを襲います。

ヒロインのおかげでなんとか呪いは収まりますが、彼はその収まり方に違和感を覚えます。

 

呪いの解決をレムに任せ二人は學園でいつも通りの生活を送りますが、ヒロインが放課後温室へ向かうとウリエはまた呪いに苦しんでいました。

ヒロインから介抱されても呪いはなかなか収まらず、ウリエは呪いの苦しみと苦しい時に誰にも助けてもらえなかった自身の過去を重ね、呪いの鍵となる「手に入れにくいもの」はただの愛情ではなく「家族からの愛情」であると確信します。

自分の家族からの愛情などもらえるわけがなく、呪いから逃れる術がないと自嘲気味に話すウリエ。

弱気になってしまった彼を救おうとヒロインは介抱し愛情を注ぎ続けます。

そんな彼女にウリエは自身の望みを告げ家族に、お嫁さんになってほしいと告げます。

もちろんヒロインはそれに応え一緒に幸せになることを誓い合う二人。

ヒロインからの家族愛を受け取れたことでウリエにかかった呪いは解けましたとさ。めでたしめでたし。

 

 

 

 

フリートーク

テンション高めですね。近藤さんのフリートークって特徴ありますよね。

あんまり気分とかで話し方が変わらない気がします。(好き)ダミヘで遊ぶとことかも好きです。

個人的には平川さんと話したアラフォーの話が気になります。

作品が色々な媒体で積み重なってるってこともあって他キャラクターとか作品のことに触れつつ話してくださるのでダンデビ好きからしたらとても嬉しいものです。

 

SE・BGM

呪いがかかる時とかの音がけっこう大きくてびっくり。

 

感想

私の思い違いかもしれませんがウリエの声が安定してなかったような気がしました。そこまで気になるレベルではないのですけど。なんかちょっと気になった。(近藤さんは好きです)呪いに苦しむ演技はさすがでした。

呪いに苦しむ最中にリンドに嫉妬する声のトーンがすごくツボでした。

ゲームでウリエの魔界での家庭事情を知っているからこそ、リツカの家族愛を理解できなかった彼がヒロインに対して「家族になってほしい」というのがね…ぐっときました。 

女の子たち(蝶々)をはべらせても全然満たされなかったウリエが、形のない、見えないヒロインからの愛情をちゃんと受け取れた(自覚がある)っていうのがとても嬉しくて。

「キミからもらった愛は全部キミのために使いたい」ってセリフはすごくキュンとしました。幸せにおなりよ。

リンドがコメディ要素を一人で担ってくれていたのですが、特に物語を邪魔することもなくよかったと思います。

ヒロインと幸せになるためにはどうしても越えなければいけない壁ですからね。

もともとウリエは色気があるキャラなのでシチュエーションCD特有の甘いセリフを連呼してもまったく違和感がなく、すごく聴きやすかったです。

レム様のESをかなり酷評した私ですが、今回のウリエはよかったので全巻買おうと思います。

でも多分これ残りの4人もゲーム後の話なんじゃ…って気がするのでまずはゲームを終わらせようかと…積みそうだなぁ;;;

一世風靡-逆転大奥恋絵巻- 第三幕 潮

一世風靡 中井和哉 シチュエーションCD

Rejetの一世風靡3巻 潮の感想を残しておきます。

 

極上の美男との恋に溺れるCD 「一世風靡-逆転大奥恋絵巻-」 第三幕 潮 声:中井和哉

極上の美男との恋に溺れるCD 「一世風靡-逆転大奥恋絵巻-」 第三幕 潮 声:中井和哉

 

 

一世風靡シリーズはPVであまり惹かれなかったので、

とりあえず「中井さんRejetに出てくれてありがとう!」の意味で潮くんだけ買いました。

登場キャラ最年少の潮くんを中井さんが演じるってちょっと萌えます。

1巻2巻は聞いておりませんのであしからず。

ブックレットに本編後のSSがあります。

 

時間

CD1枚(44分)  トラック1~5+フリートーク

短いですけど起承転結がはっきりしていてまとまっていたと思います。

まぁ、短いだけあって内容は薄いです。

 

キャラクター

・潮(cv.中井和哉) …18歳。一世風靡の一人で最年少だが、落ち着いてしっかりしている。

・ヒロイン…徳川?代目将軍。いくつの設定なんだろう?前向きだけどまだ将軍としては頼りない。

基本「あんた」たまに「姫様」と呼ばれます。

 

以下完全にネタバレですのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時代背景

江戸時代、将軍の世継ぎがなかなか産まれないため 大奥内でいざこざが生じ、それを見かねた将軍が次の将軍は女にすることを決めました。

そして女将軍の誕生とともに男たちの大奥が作られることに。

もちろん大奥なので美男ばかり。その中でも特に優れている5名は「一世風靡」と呼ばれていました。

 

ストーリー(個人的な解釈も含まれています)

ヒロインのもとに護衛役を任された潮が挨拶にやってくるところから始まります。

ヒロインは親睦を深めようと度々彼に話しかけますがあくまで仕事だからと突き放されてします。

 

ある日ヒロインは潮から大奥には将軍であるヒロインを手に入れることで掴めるものがあるがゆえに、彼女のことを好きでなくても自分のものにしたがる男たちがたくさんいる、利用される覚悟がなければ将軍はやめろ、と警告されます。

潮はどうしてもヒロインに将軍から降りてほしい様子。

 

ある日ヒロインが一人お忍びで街へ出掛けようとしていると潮に声をかけられます。

迂闊な行動に潮から叱責されすが、あくまで将軍としての視察ではなく町人たちのありのままの生活が見たい!という自分の考えを伝えると潮は理解を示しつつも、急に将軍がいなくなったら一大事になること、姫様は自分の置かれている立場がわかっていない!と諭されます。

将軍としての在り方を説いてくれる潮にヒロインは感謝しますが、潮から「素直なだけだと騙されて終わる」と忠告されます。

 

後日、潮の計らいでお忍び視察の許可がおります。

護衛数人を連れ街に出たヒロインは初めての街にそわそわ。

潮に案内してもらいながら街を周る途中で町人のいざこざに巻き込まれます。

潮が争う二人の間を取り持ち、事なきを得る様子を見たヒロインは感銘を受け、潮に将軍としての自分に対する助言をしてもらいたいと頼みます。

しぶしぶ承諾し、彼女に助言をする潮。

そんな彼も自分の使命とそれに反する彼女への思いに悩んでいました。

 

後日ヒロインは街に意見箱を置くことを決め、それが町人たちから好評化を得ます。

それを見た潮からも賛辞と激励を受けヒロインは大喜び。

 

ある晩、ヒロインは潮を部屋へ呼び寄せ、今後も傍にいてほしいと告げます。

それはつまり潮を一番(夫?)に選ぶということ。

潮からあんたに興味がないと拒絶され、自分が実権を握ってあんたを利用するかも?と脅されますがヒロインはそんなことしないと否定します。

そんなヒロインに潮は一緒に駆け落ちしようと持ちかけ、「おまえが将軍をやめれば自分を大奥に送り込んだ仕え先から金が入ることになっている、俺に利用されろ」と言って迫ります。

断る彼女に潮は自分が大奥に来た目的と騙していたことを告げ、大奥を去っていきます。

 

実家に戻った潮は幕府の要人が狙われているという情報を耳にします。

それがヒロインではないかと危惧した彼は街へ駆け出します。

街では戦いが起こっており、ヒロインもその渦中にいました。

なんとかヒロインを助けだした潮は彼女にずっと好きだったことを伝え、裏切って逃げたことを謝罪します。

そしてもう一度あんたを守らせてほしいと告げ、ヒロインもそれを受け入れます。

めでたし、めでたし。

 

 

フリートーク

いい声だなー。ゆるっとした話し方好きだなー。と思って聴いていたらあっという間に終わってしまった。。

ごちゃごちゃこねくり回した作品てラクリモサですか。ラクリモサのことですか。

俺って言った後に僕って言い直すの可愛いです。

もし自分が将軍だったら?の質問に対する中井さんの野望が笑えました。

 

SE・BGM

BGMは江戸っぽい和風な感じでよかったです。

ヒロインの動きを表す音がちょっと気になったかな。

 


【Rejet】一世風靡-逆転大奥恋絵巻- PV

 

感想

女なら絶対世継ぎが産まれるから女将軍にしようっていうのはどうなんですかね?先代将軍さん。

わりと昨今デリケートな問題だぞ、これ。女性向けCDでやっちゃってよかったの?と思いました。

 

比較してはいけないんでしょうけど、黒華族を聴いた後だとどうしても内容が薄く感じてしまいますね。

潮くん自体が序盤そっけないですし、ヒロインに好意を持ってからもあまりそれを前面に出さない子なのでそういう意味であんまりキュンキュンはできないんですよね。

でも男らしさは伝わるし距離感もとてもよくて何よりcv中井さんならそれだけで幸せになれますよ。ってなもんです。

面白くないわけではないです。普通にリピれます。

あとブックレットのSSがとてもよかった。甘々です。

 

これは売れたら続編できそうな内容だなーと思いますけどグッズ含めあんまり売れてないから続編はないんだろうなー。