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独り言。

シチュエーションCD、BLCDの感想ブログです。

忘備録的な目的で始めたブログですが、作品購入に迷っているどなたかの判断材料の一部になれれば幸いです。

個人的解釈で書いており、ここに書いてあるものはごく一部ですので気になった作品はぜひ購入をおすすめします。









大正黒華族 第一章 ヒイロ

シチュエーションCD 大正黒華族 岡本信彦

Rejet の大正黒華族 第一弾ヒイロの感想を残しておきます。

彼ヲ飼育スルCD 「大正黒華族」 第一章 ヒイロ 声:岡本信彦

彼ヲ飼育スルCD 「大正黒華族」 第一章 ヒイロ 声:岡本信彦

 

 

まず、このCDは一周聞いてフリトをしっかり聞いた後、

ブックレットと盤面を見てからもう一周聞くと

公式の売り文句「涙なくしては語れない、物語の結末とは…」を実感できるかなぁ…と思います。(ぶっちゃけ一周目では泣けなかった…)

 ブックレットはネタバレしかないので聞き終えた後に見た方がいいです。多分。

 

 

時間

CD1枚(約55分) 第一節~第六節+フリートーク

あっという間です。

 本当は2枚組でもうちょっと聞いていたいな、と思ったんですけど

きっと二人が一緒にいれた時間っていうのは本当に僅かで、それを感じられるから1枚組でもいいのかなぁ、と。

 

 

キャラクター

・玖珂ヒイロ(cv.岡本信彦)…Rejetによくいるプライドが高い優等生、焼き鮭が好きな獣(犬)

ビジュアルを見るに獣って言われてるけど耳が生えてる獣人みたいな感じです。尻尾はたぶんなさげ。

暴力は振るわない。

「ありがとう」がなかなか言えない。触れられるだけで動揺しちゃうから多分童貞。

個人的にですけどダンデビのレム様に似てる(中身)

 

・ヒロイン…世間知らずな優しい病弱のお嬢様。雷が嫌い。

世間知らずですけどイラついたりはしないです。普通に優しいお嬢さんだなって印象。

 

 以下完全にネタバレですのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーリー(個人的な解釈も含まれています)

大正設定ですが、あまり大正要素は感じられません。(岡本さんもフリトで言ってたけ

ど…)

病弱なお嬢様であるヒロインは療養のために一人親元から離れ郊外の「白百合の屋敷」に移り住むことになり、そこでヒイロと出会います。

ヒイロは人と同じように育てられた獣で可愛がってもらっていた主人が急逝し、家がごたごたになったためヒロインの家に一週間預けられたのです。

もともとのご主人様が立派な家の人間(詳細は書かれてないけど華族が通う學園の理事長だからそれなりに…)ということもあり令嬢のヒロインにも高圧的な態度で接してきます。

対してヒロインは初めてペットを飼った子供のような感じでヒイロに接します。

ご主人様至上主義のヒイロは「俺は馴れ合うつもりはない…」とあくまでヒロインに心を許しません。

 

 もともと病弱なヒロインでしたが、体調はよくならず倒れてしまうこともしばしば、それをヒイロに助けられたりします。

けっこうツンケンな態度で接してくる彼ですが、さすがに具合の悪い子には優しいです。生徒会長だしね。

勉強があるから…って一度は部屋を出てっちゃうんですけど勉強道具持って戻ってきたのにはだいぶ萌えました。

そして1週間後、彼は予定通り家に帰っていきます。

 

 ある日ヒロインは街中で親族に追われるヒイロを助けます。

家に帰ったと思われていたヒイロですが、親族によってまた地方に預けられることになったそう、ご主人様のお墓参りにも行かせてもらえず逃げてきたのです。

獣は人と一緒でないと乗り物に乗れないため徒歩でお墓まで行く、というヒイロ。

そんな彼をヒロインは車でお墓まで連れて行きます。そのままヒイロはヒロインの家で世話になることに。

勉強を教えてくれたりなんだかんだ優しいです。

 

数日後、親族から手紙が来て自分が捨てられたことを知ったヒイロはショックを受け(憤ってかも?)ヒロインの家を飛び出します。

ヒロインはそんな彼を雨の中走って迎えに行きます。

自虐的になるヒイロを抱きしめここにいるように告げるヒロイン。

それを受け入れるヒイロ。

「今度ちゃんと言う…」はもはやフラグなんだよ…

 

ヒロインはヒイロが飛び出したあの雨の日から体調がすぐれない様子。

とうとうヒロインは入院することに。

獣は病院に入れないのでヒイロは屋敷でずっと待ってる!(フラグ)とヒロインに告げ二人は別れます。

電話でヒロインの症状がけっこうやばいことを知ったヒイロは使用人に病院に連れて行ってもらいたいとせがみますが、基本的にご主人様やヒロインのように獣に理解がある人は少ない社会なので拒否されそのまま隔離されてしまいます。(多分外の小屋みたいなところ?)

寒さのせいか空腹のせいか精神的なあれなのか、自身もそうとうヤバい状況のヒイロですが雨の中、ヒロインへの想いを告げながら彼のかすれた声は消えていきます。

 

ヒイロのもとにヒロインが帰ってきます。

病気は全部治ったと。

幸せな未来を語りあい、ヒロインへの忠誠を誓います。

よかった…ね…?

 

フリートーク

岡本さんの「最後」の話があってよかったです。

この話を聞いてもう一度聞き直すと色々考察欲が滾ります。

岡本さんは犬猫なら犬派だそうで、パグ飼いの私としてはパグの話が出てきたことがものすごく嬉しかったな。

 

SE・BGM

BGMがとても素敵でした。大正感出てた。

大正黒華族の「大正」はBGMが表現しているといっても過言ではない。はず。

帝國スタアっぽいのかな…?

雷のSEが大爆発に感じたのは私だけか

第六節のBGMがすごく…幸せになれる曲でね…

第六節の一つの解釈によってはその矛盾に泣けるというか…

11/2 追記

ちゃんと公式ムービーチェックしてなかったので知らなかったのですが、第六節のBGMは大正黒華族の主題歌「リリヰ」だったようです。(ボーカルはなし)

最近Music Videoが公開されて、ちゃんと歌詞を聴いたら…全然幸せな曲じゃなかった…(恥)

でも曲調はとっても幸せな曲調で…歌詞は必ずしも今回の本編にあってるとは言えないんですけど、でもどこかで繋がっているような素敵な曲です。

 


【Rejet】大正黒華族

 

 感想

甘々路線に走ってるRejetさんのシナリオには期待なんかしてないわ!な私なんですけど

買ってよかったと思っています。

ハッピー!なお話ではないけどすごく素敵なお話だった。

私がRejetさんに求めてるのってこれだわ!…と。

私がせっせとアンケートに要望書いたのがやっと伝わったのかなw

何がよかったって聞き返し(ヒロインのセリフを言うやつ「○○だって!?」みたいな)がほとんどなく、ヒロインのセリフを聞き手に委ねてくれること。すごく嬉しかった!

余談だけどクリミナーレ!はシナリオいいんだけど聞き返しが多くて辛いんですよね…

 

個人的な解釈としては第六節は二人とも死亡、死ぬ間際にみたヒイロの幸せな夢、もしくは死後の世界(天国?)の話ではないかと受け取りました。

それか第五節までが一つのお話で、第六節は公式さんが用意してくれたif(もしも)な話、とか。黒蝶のサイケデリカの大団円√みたいな…

少なくともほんとにヒロインの病気が全部治って帰ってきたEDではないと思っています。

どちらか一方は生きてるっていう可能性ももちろんあるんですけど

ヒイロはもう外へ出してもらうことは無理なんじゃないかなぁと。

逃げ出したとしてもヒロインにここで待ってる!って言っちゃったし…

ヒロインが病気が治って家に帰ってきたらヒイロはもう…ていう展開の方が余計辛いし、二人とも死んだ方が私の中ではハッピーエンドだな

 

第一巻ということで大正黒華族の世界観はばっちり掴めたので今後の作品が楽しみです。獣が受け入れられてない社会っていうのがまた切なさを増すんだよな…

 

甘さ(2人の仲よさげな描写)はブックレットですこーし供給あります。

CDでは声の変化(キツい感じからだんだん柔らかくなってく感じ)でヒイロの気持ちの変化が伝わりますがブックレットでは気持ちがダイレクトに書いてあるのでより理解が深まります。

 

アニメイト単巻特典がCD、ステラがメッセージカード、全巻特典が小冊子、コミコミが単巻でSSペーパー、全部欲しくなっちゃったけどとりあえず好きな彼だけにしようと思います。お金が足りない!

 

これも余談だけど大正って名前が付く作品ってあんまり大正らしさがないよね

大正×対称アリスとか

そもそも大正らしさもよくわからないんですけどね。